スキンケアは毎日しているけど、化粧水などの正しい使い方を知っていますか?
とりあえず肌に付ける、塗りこんでいる..
塗らないよりはまだいいんですが、間違った方法で化粧水を塗っていると、化粧水の効果がきちんと得られずに肌悩みがなかなか改善しません。
せっかくお金をかけているのに無駄になってしまわないよう、ここでスキンケアの正しい使用法を確認していきましょう!!
正しいスキンケアで肌にしっかり効果を得られるようにしましょう!
化粧水を塗る方法

化粧水は単にバシャバシャ付ければいいものではなく、
しっかり肌全体に行き渡らせるようにするのが正しい塗り方のポイントです。
化粧水を塗る方法には、下記の2通りがあります。
- コットンを使う
- 手で付ける
「コットンなんて必要ある?!」と思ったと思いますが、コットンを使用すると、肌への化粧水の馴染みが断然違います!!
コットンは、ドラックストアなどで安い物でも150円くらいで手に入ります。
その値段で化粧水の効果をしっかり取り込めるので、絶対使用することをお勧めします!
では早速、それぞれの方法を確認しましょう。
❶コットンを使う

水分は水分の少ない方へ移動する性質があるので、コットンを使用しても、コットンから肌へしっかりと化粧水が行き渡るようになります。
その為、化粧水の塗りムラが少なく肌全体に均一に化粧水を塗ることができ、乾燥を防ぎやすくなります。
またコットンは、コットン表面に化粧水を染み込ませる為、手への化粧水の浸透を少なくし、適量をきちんと肌へ送り込むことも出来ます。
- 洗顔後のタオルの繊維を取り除き、肌を綺麗な状態へ
- コットンの使用で肌状態がわかる
コットンの繊維が顔についてしまう場合は、肌が乾燥している・もしくは化粧水が足りていないので、自分の肌の状態を知ることや、きちんと化粧水が塗れているのかの目安にもなります。
化粧水を肌へ均等にしっかり塗り広げるには、このようにコットンの使用が欠かせませんね!
コットンの持ち方
コットンには正しい持ち方があります。
持ち方を間違えていると、化粧水が均一に塗れない・肌を痛めてしまうことになりかねませんので、正しい持ち方で使用しましょう!

コットンは長方形になっていて、使用する向きは写真のように横向きで使用します。
コットンは繊維の筋が同じ横向きに沿って走っていて、その流れに沿って肌の上を滑らせ使用します。
縦に使用すると、繊維の筋が邪魔をし肌に刺激になってしまう為ので、きちんと横向きで使用しましょう!

コットンは写真のように、利き手の中指に乗せて、人差し指と薬指で挟むように持ちます。
※コットンを中指と薬指に乗せ、人差し指と子指で挟んでもOKです。
この指に乗せたコットン部分を肌にあて、優しく滑らせて化粧水を塗ります。
コットンに化粧水を含ませる

コットンに化粧水を含ませるには、コットンの中心に100円~500円玉ほどの大きさを出します。(商品の推奨量による)
コットンに化粧水を含ませたら、コットンの中心が中指の上に来るように挟み、顔の中心から外側へ滑らせるように塗り広げます。
1枚のコットンで顔全体に化粧水を塗りましょう。
その後、なじむように両手で顔を優しく包み込みながら押さえます。
❷手で付ける

ちょっとした刺激で肌が荒れてしまうような肌の弱い方は、コットンの使用が肌への刺激になってしまうため、手で付けることをお勧めします。
また手の温もりによって、化粧水の肌への浸透効果が上がります。
約30秒程抑えると、肌への化粧水の浸透がよくまります。
手で付ける際はどうしても塗りムラが出来やすいので、塗った後は顔を両手で包み込むように押さえてください。
手で塗る場合

手の中心に推奨量を取り、両頬・おでこ・鼻・あごの5点に置いてから塗り広げると均一に伸ばしやすくなります。
顔の中心から外側へ塗り広げてください。
その後、なじむように両手で顔を優しく包み込むように押さえましょう。
2つのいいとこ取りの方法
化粧水の付け方はとしては上記の2つがありますが、おすすめは、コットンを使用してから最後に顔を両手で包み込むように押さえてあげることがおすすめです!
化粧水が均一に塗れ、尚且つ浸透を高めることが出来るので、コットンを使用できる方はこの方法を試してみてください!
化粧水の正し塗り方

化粧水を塗る方法がわかったので、今度は、実際に化粧水を顔へ塗っていきましょう!
- 商品に記載されている推奨量をコットン・または手に取る
メーカーにより推奨量が異なりますが、およそ100円玉~500円玉の大きさが目安です。
- 化粧水を顔へ塗り広げる
塗る順番としては、顔の中心から外側へ向けて塗り広げます。
力を入れないよう、優しくなでるように塗りましょう。
※目に入らないように注意 - 乾燥が気になると部分は重ね付けする
塗り広げているときにコットンの滑りが悪いところ・普段感想が気になる部分は重ね付けをするとより効果的です。 - 両手で顔を易しく包み込み約30秒ほど押さえる
手の温もりにより、更に化粧水が顔全体になじみ、肌へ浸透しやすくなります。
やってみると簡単!肌が潤いますね♪
ミストタイプの化粧水の場合

ミストタイプは簡単で手間なく使用できるので、男性にも人気です。
しかし、ミストタイプの化粧水はミストが飛び散るので、吹き付けられていない箇所が多くなってしまいます。
その為使用法としては、顔全体に1回ではなく、
顔から20センチほど離して
顔を1周するように5回吹き付ける
ようにしてください。
その後、両手で顔全体に優しくなじませ押さえてあげてください。
正しいい乳液・クリームの塗り方

乳液やクリームは化粧水に比べ硬めの形状なので、コットンは使わず、手で塗り広げましょう。
塗り方は、乳液・クリーム共に同じです。
- 手の中心にクリームならパール1粒大・乳液なら推奨量を取り、両頬・おでこ・鼻・あごの5点に置く
こうすることで均一に塗り広げやすくなります。皮脂の多いTゾーンは少なめにしましょう。
- 顔の中心から外側へ塗り広げる
目の周りなど、細かなところは指先のお腹を使って塗り広げましょう。
※目に入らないように注意 - なじむように両手で顔を優しく押さえます。
クリームや乳液はベタつくので使用しない方が多いのですが、化粧水で肌に入れた水分を、乳液・クリームの油分で逃がさないように蓋をする役割があります。

使用しないと、せっかくの化粧水の潤いが逃げていってしまい化粧水の効果がしっかり得られなくなってしまうので、使用することが大切です。
クリームにもベタつきにくいもの・ジェルタイプのものなどがあるので、肌質・好みの使用感に合わせて選びましょう!
正しいスキンケア法のまとめ
化粧水や乳液・クリームは、ただ塗るだけでなく、塗る方法や正しい塗り方で塗るだけで、塗りムラが少なくスキンケアの効果が得られやすくなります。
せっかくお金をかけているものなので、
効果が得られなくては意味がありません!!
塗り方ひとつで肌の変化が大きく変わるので、正しいスキンケア法をマスターして是非毎日実践していきましょう!
