あなたはきちんとスキンケアできていますか?
スキンケアってなんとなくわかるけど、「本当は何が必要かわからない。。」「とりあえず化粧水は付けてる!」という方が多いと思います。
しかし、必要なスキンケアが出来ていないと肌悩みの改善はおろか、肌トラブル・肌老化の原因にもなってしまいます。
毎日取り組んでいても、肌を痛めていた..
なんて逆効果になることも..!!
ここでは、正しいスキンケア法と役割をしっかり理解して、日々のスキンケアで肌悩みの少ない綺麗な肌に一歩近づきましょう!
スキンケアとその役割とは

スキンケアとは、
「肌を手入れする」「肌を保護する」
という意味で、スキンケアには肌を健やかに保つ重要な役割があります。
その為には、洗顔料・化粧水などを使用し、汚れや乾燥・肌に悪影響のある外的刺激から肌を守り、潤いを与えることで肌の健康を守ることが必要です。
スキンケアの基本ステップ
スキンケアの基本ステップは、
- 落とす
- 潤す
- 守る
の簡単3ステップです。
簡単ですが、どれも欠かせないスキンケアです!
では順番に確認しましょう!
ステップ❶:落とす
洗顔

皮膚についた、空気中のほこりや皮脂汚れ・古くなった角質(垢)などを除去し、肌を清潔にする
洗顔は、肌に悪影響な汚れを落とす役割があります。
皮脂汚れや毛穴の汚れは、水洗いだけでは落とせず、洗顔料の泡で汚れを吸着させて落とすことが必要です。
しっかり汚れを落とし、肌を清潔に柔らかくすることで、化粧水などの肌への浸透を良くします。

ステップ❷:潤す
化粧水

乾燥した肌に、水分や保湿成分を補い、肌の保湿力を保ちキメを整える
化粧水の役割は、肌に潤いを与え肌のバリア機能を高める役割があります。
潤いを与えるというと水でもできると思われがちですが、水は肌へ浸透できません。
濡らす程度です。
化粧水は肌へ浸透する上、化粧水に含まれる保湿成分などによって肌の奥から潤いを与えることが出来ます。
肌が潤うと、肌表面が滑らかになり、キメが整うことで肌自身のバリア機能(防御力)を高めます。
乳液

水分・油分を補い肌の潤い・バランスを保つ
乳液は油分と水分がバランス良く配合されています。
肌は水分だけでなく油分も必要とし、化粧水と乳液で肌の油分と水分のバランスを整えます。
皮脂は肌内部の水分が出ていかないようにする役割もあります。
肌が乾燥すると、水分がこれ以上なくならないように自ら皮脂を分泌し、脂の幕を張るため更にベタつく原因になってしまいます。
肌にとって水分と油分のバランスはとても大事で、これらが崩れると肌はとても不安定な状態となり、様々なトラブルが起きやすくなります。
ステップ❸:守る
クリーム

化粧水で補った水分や、乳液での油分を肌に閉じ込める為に”蓋”をする
クリームは、化粧水・乳液で補った潤い・油分を逃がさないように保つ為の”蓋”をしてくれます。
クリームは油性成分が多く配合されていて、化粧水・乳液の保湿効果の持続が期待できます。
クリームを使用しないとせっかく潤った肌から水分が逃げ出してしまい、乾燥・ベタつきを引き起こすことになりかねません。
せっかく補給した水分や油分を逃がさず肌に押し込めるために、クリームでしっかり蓋をしてあげましょう!
1日のスキンケア

スキンケアは、1日2回行うのが基本です。
洗顔をするタイミングで、朝と夜の2回に分けて行います。
朝のスキンケア
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
- 日焼け止め
寝ている間にも皮脂は分泌し、皮脂汚れやほこりが肌に付着しているので、朝も洗顔をすることが重要です。
朝のスキンケアにクリームは必要ありませんが、代わりに日焼け止めを使用しましょう!
最近では、日中用乳液の機能も含めた日焼け止めも発売されているので、化粧水の後にその様なタイプの日焼け止めの使用もお勧めです。
夜のスキンケア
- 洗顔
- 化粧水
- 乳液
- クリーム
1日の肌汚れが沢山肌に付着し、ほこりや排気ガス・花粉など外的刺激の影響も多く、肌も疲れています。
顔も入浴と同じく1日の汚れをしっかり落として、肌をしっかりケアしてあげましょう!
朝と夜のスキンケアの違い
朝と夜の大きな違いは”紫外線”です。
活動時間の長い日中は、紫外線から肌を守る必要があるので日中の日焼け止めは欠かせません。
その為、朝のスキンケアには必ず日焼け止めを使用します。
紫外線を浴びることにより肌は乾燥を引き起こすので、紫外線対策を怠らず、夜のスキンケアで保湿をしたら、必ず美容クリームで水分が逃げないように蓋をしてあげましょう。
スキンケアをする際の注意

スキンケアをする際に、化粧水などを肌にゴシゴシと付けないように注意が必要です。
肌の表面は、ゆで卵の皮と同じ厚さで非常に薄く、摩擦の刺激で簡単に傷んでしまいます。
ゴシゴシとこすることで、肌内部では摩擦による炎症が起き、シミや乾燥の原因にもなり逆効果になってしまいます。
スキンケアをする際は、力をあまり加えないよう手で優しくなでるように肌に触れてください。
正しいスキンケアと役割のまとめ
このように、スキンケアにはそれぞれとても重要な役割があり、化粧水・乳液・クリームと特徴も異なります。
洗顔しただけ・化粧水だけでは、肌の健康を保ち外的刺激から肌を守ることが出来ません。
また、ニキビ・テカリ・シミなどの肌トラブルの原因にもなります。
朝晩のスキンケアは最低限必要なステップなので、足りていない方はしっかりと確認しましょう!
テカリに悩んでいる方・乾燥して肌が痛い方など、一度スキンケアの正しいやり方をマスターし、肌悩みの解決に向けて毎日のスキンケアを見直してみましょう!
