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メンズ美容|日焼け止めの正しい選び方!あなたの肌に合う日焼け止めは?

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日焼け止めって種類も沢山ありすぎて、どれを選んでいいのか迷ってしまいますよね!
また、日焼け止めの選び方の基準が分からない方も多いと思います。

きちんと選ばないと肌トラブルの原因にもなりかねないので、ここでは、

日焼け止めの選び方の基本
自分に合った日焼け止めの選び方

などご紹介します!

あなたの日焼け止めは
コレで決まりです!

日焼け止めの選び方の基本

日焼け止めが置かれた砂浜日焼け止めは今や市場に沢山の種類があって、使いたいけどどれをどう使えばいいのか選ぶのも一苦労!

でも、基本の選び方は変わりません!
選び方を知っていれば、自分に合う日焼け止めを選ぶのは簡単です。

ここでは、そんな”日焼け止めの選び方の基本”をしっかり確認しておきましょう!

日焼け止めの数値

日焼け止めを見ると、こんな数値が書れていませんか?

SPF50+・PA++++

このSPFとPAは、紫外線カットの効果を表した”サンケア指数”というものです。
この数値には、それぞれ意味があります。

SPF
(UV-B派対応)
紫外線をカットする時間の長さ

SPF1:約15分(20分という考えもある)

PA
(UV-A派対応)
紫外線えをカットする効果の強さ

++++ :きわめて高い効果がある
+++   :非常に効果がある
++     :かなり効果がある
+    :効果がある

日焼け止めの数値・表示をこの意味に置き換えると…

SPF50+・PA++++

SPF50+紫外線カットが約12時間できる
(15分xSPF50÷60分=12.5時間)
PA++++紫外線カットの効果が極めて高い

という意味になるんです!
う~ん。ちょっとややこしいですが。。

日焼け止めは、この数値を基本に選ぶ必要があります。
では、数値の詳しい選び方を見ていきましょう!



SPFの選び方

日焼け止めのSPFにはいくつか種類があります。

SPF15約3時間
SPF30約7時間
SPF50+約12時間

他にも細かく設定されたものもありますが、ざっとこんな感じがメインです。

まずは、この時間を目安に自分の生活環境から選ぶのがおすすめです。

例えば
  • 仕事の営業でほぼ外出が多い:SPF30(約7時間)
  • 休日にレジャーに行く:SPF50(約12時間)

こんな風に、1日の活動時間に合わせて考えるとわかりやすいと思います。

PAの選び方

PAは4段階の強さに分かれていますが、こちらは紫外線の9割を占めるUV-A派に関係してる数値なので、+が多いものを選びましょう。

無難なのは+++・++++あたりを選んでおくこと。

しみ・しわ・たるみの原因になるUV-A派特に注意が必要です。

補足

現在の日焼け止めの国内最大値
SPF50+/PA++++ です。

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季節によって使い分ける

季節を感じる青空紫外線は1年中地上に降り注いでいますが、その量は季節や天候で異なります。
その為、紫外線量の多い・少ない季節などによって、日焼け止めを使い分けるのがおすすめ!

夏の日焼け止め

例えば

夏は1年の中で紫外線の量が一番多く、日照時間も長いですよね。
夏の日照時間は約10時間なので、

夏の日焼け止め

SPF30(約7時間)・SPF50(約12時間)を選ぶのがおすすめ

もし、休日はレジャーなどで出かける事が多い方は、購入時点でSPF50+・PA++++を購入しましょう。仕事での外出時間があっても、これで充分カバー出来てしまいます。

冬の日焼け止め

冬は紫外線量も少なく、日照時間も短いので

冬の日焼け止め

SPF15(約3時間)~SPF30(約7時間)を選ぶのがおすすめ

ただし、スノーボードなのウィンタースポーツをする方は、その時だけでもなるべく夏と同じ日焼け止めを使用してください。

雪積反射での紫外線量は非常に高く、80%もの紫外線を反射しています。
冬なのにボード焼けをするのはその為です。

Mio
Mio
一度決めてしまえば、数値をころころ変える必要がなくて選びやすくなるから、一度しっかり確認してね!



自分の肌に合わせて選ぶ

鏡を見ながら自分の肌質を触って確かめる男性人によっては、肌が敏感肌の方もいます。
敏感肌の方は、まれに日焼け止めによって肌がかぶれてしまう場合もあるので、刺激が少ない日焼け止めを選ぶことが大切です。

刺激が少ない日焼け止めとは

日焼け止めに使用されている紫外線カット剤には、

  1. 紫外線吸収剤
  2. 紫外線散乱剤

の2つの成分があります。

主に一般的な日焼け止めにはどちらの成分も組わされて配合されていますが、敏感肌用として紫外線吸収剤を使用せず、紫外線散乱剤のみを使用した日焼け止めも販売されています。

敏感肌の方は、この紫外線散乱剤のみを使用している日焼け止めを使用することがおすすめです。

紫外線吸収剤・紫外線散乱剤の違い

紫外線吸収剤紫外線散乱剤とは、簡単に説明すると紫外線を跳ね返す成分です。

この2つには、紫外線を跳ね返す(ブロック)方法に違いがあります。

肌への紫外線反射を表している画像2つの成分の紫外線ブロック法の違い

  • 紫外線吸収剤
    化学反応を起こして紫外線を熱に変え、拡散して跳ね返す
  • 紫外線散乱剤
    肌表面に鏡を並べたような状態にし、物理的に反射させて紫外線を跳ね返す

上記のように、2つの成分は紫外線のブロック法が違いますが、紫外線吸収剤はこの科化学反応が肌に負担をかけると言われています。

対して紫外線散乱剤は、物理的に反射させているだけなので肌への負担が少なく、敏感肌の方へもおすすめです。

紫外線吸収剤・紫外線散乱剤の成分

紫外線吸収剤として使用されている成分は、

  • メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
  • メトキシケイヒ酸オクチル
  • ジエチルアミノヒヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル

などがあります。

紫外線散乱剤として使用されている成分は、

  • 酸化チタン
  • 酸化亜鉛

などです。

日焼け止めなど、商品のパッケージの裏には使用されている成分がズラッと記載されているので、そちらの成分の記載で配合されているか確認できます。

簡単な見分け方

敏感肌用の紫外線吸収剤を使用していない日焼け止めのパッケージには、

「ノンケミカル処方」
「紫外線吸収剤不使用」

などの記載があるので、これら記載を目印に日焼け止めを選ぶようにしましょう。

しかし、この敏感肌用の日焼け止めは、

  • SPF・PAの値が処方上低くなってしまう
  • 価格が高め
  • 白浮きしやすい

というデメリットもあります。

自分の肌を守るために毎日使うものなので、肌に負担が少ないという大きなメリットを考慮し使用していきましょう。

Mio
Mio
最近では、白浮きしにくいものも発売されているわ!

また、紫外線吸収剤配合でも”低刺激タイプ”も発売されているので、紫外線吸収剤が合わないという方以外は低刺激タイプを選ぶのもおすすめです!



日焼け止めの種類・特徴で選ぶ

クリームが入ったジャー日焼け止めには沢山の種類があります。
タイプによって使いやすさや使用感が異なるので、選ぶ際には、用途や自分の肌に合ったものと併せて、好きな使用感を選ぶことも使いやすい日焼け止めを選ぶポイントになります。

日焼け止めの種類と特徴

種類特徴
乳液
・普段使いやウォータープルーフ(汗や水に強いタイプ)に多い
・伸ばしやすく適度な密着性があり、白浮きしにくい
ローション・伸ばしやすくみずみずしく男性にも人気
・紫外線カット剤があまり多く配合できない
・さっぱりとした使用感
ジェル
オイル・上記に加え浜辺で使用されることが多い
スプレー・背中などの塗りにくいところにも簡単に塗りやすく使い勝手が良い
・手がべたつかない
・塗りムラができやすい
固形・伸びが重く塗り広げにくいため、鼻などの日焼けしやすい部位など部分使用
シート・携帯しやすく塗りなおしも簡単
・普段使用におすすめ
・使用頻度により割高になる
普段使いにおすすめなタイプは?

普段使いにおすすめなタイプは、この3つ!

乳液
ローション
ジェル

シート・オイル・スプレー・固形などは、用途を選んで使用するものが多く、また顔には使用できないものが多いです。

普段使いする場合は、顔・体兼用で使用できるものが多く伸ばしやすい上記3タイプから選びましょう。

男性には、ジェルタイプのようなみずみずしくベタつきにくい日焼け止めが好まれますが、上記タイプから、サンケア指数や肌タイプも考慮した上で選ぶことが必要です。

今使うべきあなたの日焼け止めは?

チェックマークに乗る男性

ココデチェック!

ここまでで、あなたが該当する日焼け止めの項目をチェックしましょう!

日焼け止め選びのチェック項目

SPF/PAはどれにする?
あなたの肌は敏感肌?
現在の季節・生活スタイルは?
3つのうち好きな日焼け止めのタイプは?

日焼け止めを選ぶ際には、このチェック内容を元に選んでいきましょう!
これで自分に合った日焼け止めが選べます!

日焼け止めは肌の健康を守るためにもとても重要です。
肌トラブルを起こさないためにも、きちんと自分の日焼け止めを決めておきましょう!

日焼け止めに関する疑問Q&A

チェックの文字を指さす棒日焼け止めに関して様々な疑問があがっているので、こちらでスッキリ解決しておきましょう!

Q:日焼け止めは年中塗る必要があるの?
A:紫外線は年中降り注いでいるので、通年での紫外線対策が必要です。

紫外線量は年間通して変化はするものの、肌の奥深くまで影響を与えるUV-A派は常に私たちの肌へ影響を与えています。
紫外線量の少ない冬でも、窓ガラスを通過し室内へ、また積雪での反射により紫外線に常にさらされてしまいます。
冬は夏に比べて肌の露出が少なくなりますが、常に露出している手や顔だけでも日焼け止めを塗ることが必要です。

Q:女性用の日焼け止めを男性は使用しないほうがいいの?
A:女性用の日焼け止めを男性が使用しても問題ありません。

しかし、女性用の日焼け止めには、女性が好む香りの香料着色料が配合されているものが多く、男性が苦手な香りや、洗浄時にメイク落としを使用しなければならないものがあります。
また、女性と男性の肌のでは乾燥・ベタつきと肌悩みが異なるため、使用感に違いがあります。
女性用の日焼け止めはしっとりとした使用感が主となり、ベタつきが気になる男性には沿わない使用感となるものが多く、気になる方は男性用を使用することがおすすめです。

Q:日焼け止めは一度塗ったら塗りなおさなくてもいい?
A:日焼け止めは1日に何度か塗りなおす必要があります。

日焼け止めには紫外線カット剤が配合されていますが、その成分の持続力には限界があり、1度の塗布で紫外線カットの効果が1日中保たれるわけではありません。

また、物理的な刺激で日焼け止めも取れてしまう為、汗をかいて肌を拭いた後や数時間経過した際には再度塗りなおすことが必要です。

Q:去年の日焼け止めを使ってもいい?
A:去年購入した日焼け止めの使用はお勧めしません。

一般的には製造日から3年以内・開封後はなるべく早く使い切るのがベターです。

開封してから期間が開いてしまった日焼け止めは、成分が変質する可能性があり、赤みやはれ・痒みと言ったっ肌トラブルが起こる可能性があり、また日焼け止めとしての効果も劣る場合があります。
なるべく1年以内に使い切り、開封から期間が空いたものは新調するようにしましょう。

日焼け止めの正しい選び方まとめ

今回は、日焼け止めの選び方についてまとめました!

  • 日焼け止めは数値で効果がわかる
  • 季節・生活シーンによって使うものを分ける
  • 自分の肌に合ったものを選ぶ

数値を見るのが少し難しいですが、一度購入するものを決めてしまえば日焼け止め選びも簡単です!
紫外線対策は、肌老化を防ぐための基本中の基本。

日焼け止めは男性にこそ必要!

まだ使用していないという方は、これらを参考に自分に合った日焼け止めを見つけましょう!

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